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| 前作と雰囲気ががらっと変わり、汗臭かったのが打って変って近未来的な世界観になっている。 今回は世界会議で選ばれた人類代表という大役を押し付けられたようだが、主人公リチャード・ベンソンの行動様式や言い回し、ボヤキなどは相変わらずだ。 まあそんなことを気にするのはよっぽど"デス・トラップ"が好きだった人だけで、本作ではパートナーのアイシャの存在が大きい。 彼女とアニメーション処理が"ウィル"を語る上でのキーワードになるだろう。 (誤解無きよう書くが、ベンソンとアイシャの絡みは一貫してクールであり前作のハードボイルド風味を損なうものではなく、存在が作品の質を変えてしまっているというわけではない) アニメーションするといっても"セイバー"のように絵全体を動かしているわけではなく、一部書き換えでアニメーション効果を出していると言った方が正確だ。 ちなみにPC-9801版も、書き換えが高速になっているだけでやっていることは同じである。 その陰で見落とされがちになるが場面ごとの効果音も臨場感に一花添えていた。 コマンド入力は日本語のみ、3文字の短縮入力可になった。 動詞+名詞でも名詞+動詞でもどちらの順序でもいい。 2846でワンキー移動が出来るが、常に『8が北』などと決まっているわけではなく画面で向いている方向に対して前後左右である。 マップと合わせるため、攻略チャートでは従来通り東西南北直接入力での移動とした。 というか自分で指示したわけでもないのに場面ごとに向いている方向がいつも違うのは最後まで慣れなくて、ワンキー移動は殆ど使わなかった。 ストーリーは一本道で分岐は無い。 狭い島の中をぐるぐると歩き回ることになるが、解法を知っていれば省けるところも多い。 しかしハマりはしっかりあるのでファーストプレイで解けるようなゲームではない。 酒を飲んでしまったり、実験室奥を音声認証で開けてしまったり、遣りがちなハマりパターンである。 またゲームオーバーになってもすぐ直前からやり直しが出来るものの、失った持ち物はそのままなので結局どうにもならないことが多い。 当時のゲーム雑誌などには簡単すぎるとよく書かれていたが、ヒントがうまいことが理由の一つだろう。 解法の手掛かりは大抵メッセージに隠されている。 それとこのシリーズの特徴でもある受付語の多さがある。 類義語を詰め込んであるので言葉探しのストレスは他のゲームと比べれば低い。 さくさく解いてしまった人は気付かないだろうが、実は色々なアクションが可能で返ってくるメッセージも豊富だ。 原作者はAPPLEのAVGが大好きだったそうだが、良いところを吸収したと思う。 そういった面を語られることの少ない本作ではあるが完成度は高いのだ。 これといったバグもない。(重要) このままいけば第二のハミングバードソフトか、と期待していたのだが……。 |
■アイシャモード■
| 「アイシャ ハナス」と入力すると、この対話画面になる アイシャ ハナス ハカセ ハナス カプセル ハナス レーザーガン ハナス コントローラー ハナス タテモノ ハナス メカノイド ハナス ミサイル ハナス ユビワ ハナス キンコ ハナス カード ハナス ドア ハナス シャシン ハナス ウンコ ハナス アイシャ ウツ キス ダク ヌガス |
【攻略チャート】
※は隠れキャラ・隠しメッセージ出現条件
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