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| 好評だった前作"ウイングマン"に引き続き作者はTAMTAM。 最初から作る予定があったわけではなく、そろそろゲームを作るかという話になった(TAMTAMは5~7人のグループ)とき候補に挙がった一つだ。 エニックスから出すならジャンプ物がやりやすいので、"北斗の拳"、"きまぐれオレンジロード"、そしてウイングマンの続編どれを作るかかなり迷ったそうである。 今回は音楽をすぎやまこういちが担当している。 かなり期待していたのだが、残念ながらあまり筆者の耳に残る曲は無かった。 まずオープニング/テーマ曲を聴いたとき、シンキングラビットのAVGかと思った。 これから謎に満ちたアドベンチャーゲームが始まりますよ!という雰囲気はよく出ているが、これではミステリー物のオープニングである。 どういったオーダーを出したのかわからないが、原作のイメージは無い。 コーヒーブレイクの曲は"ドラゴンクエスト2"に出て来そうな曲だ。 思わず雪のロンダルキア大地を散歩したくなる。 こちらのゲームの方が先なのに例えるのは少しおかしいかもしれないが。 他には戦闘時、仮エンディング、エピローグでそれぞれ曲が流れる。 前作よりグラフィックが大幅に強化されておりキャラクターの再現度が高い。 しかし副作用として、似ているがあまり違いが妙に気になってしまう。 この人はこんなこと言わないでしょ?という場面が少なくない。 また漫画版のキャラクターを描いているにも関わらず、美紅の髪色がアニメ版に準拠してピンク色になっている。 うるさいファンは緑色じゃなきゃダメだと言うに違いない。(※参考) しかし僅かながらピンクバージョンのイラストも存在するようだ。 当時既に原作の連載は終了しており、本作は全て包括した内容になっている。 そのためか、大ボスはリメルなのだがドクター・ヴィムがゲスト出演している。 エンディングは原作のラストシーンをベースにしており、更なる続編を出すつもりなど毛頭無かったのが伺える。 パッケージは何故かコミックス3巻の表紙である。 本作は謎解きの要素はかなり控え目になっており、やることは多くない。 必要なアイテムも限られていて残りは用途の無いダミーだ。 それすら省いてしまうと全く味気ないので、攻略チャートでは一応回収ルートを取っている。(イエローを殴っていくのは必須ではなく何となくである) もしやることを全てやっているのに次のシーンへ進まない場合は、一旦ディスクセーブしてリセットしてからロードして再開すると進めることがある。 このゲーム一番の楽しみ方は『なんですか?モード』であろう。 ネーミングは"オレたちひょうきん族"のキャラ「なんですかマン」からだと思う。 これは「みる」した後に対象を選ぶとき空RETURNをすると出るフリーカーソルで、画面内のものを直接指定出来る。 こうすると名前を知ることが出来るので、それに対してアクションを起こして遊ぶ。 第1章や第2章で画面を色々探索しているときが最も楽しい時間ではなかろうか。 前作同様、ポドリムスへ行くと行動がほぼ制限されてしまい見られるものも極端に少なくなる。 強制戦闘が二回ありどちらも勝たなくては先に進めないが、時間で体力が回復していくので長期戦になりがちである。 負けても再戦となるだけなのでガンガン攻めた方がいい。 ガーダーを着けると動きが鈍くなり攻撃力も下がるので使わない方が決着は早い。 ところで本作は北村先生について独自解釈を行っているがファンはどう感じただろうか。 他にもリロに福本についてコメントさせるなど、中々野心的だ。 アドベンチャーシーンよりもイベントシーンにグラフィック枚数を割いているので、チャートには説明も記載している。 いつにも増してネタバレしまくりなので、これからプレイする予定のある人は注意されたし。 |
【第1章】
【第2章】
【第3章】
-END-
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