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| "ZODIAC"の次に出たゲーム(続編ではない)で、ずっとリバーヒルソフトのメインプログラマーだった鈴木理香はグラフィックを担当している。 新しくメインを張ったヤマモトカズユキ(漢字不明)はAVGは初めてということだが、特に悪いところは見当たらず問題無いように思える。 その他の顔ぶれはマシン語&プロテクト担当の佐々木マサオ君などをはじめいつも通り。 目立つバグがあるのもいつも通り。 リバーヒルソフト作品の中でも1,2を争う難解なゲームだが、それ以外にも幾つか特徴がある。 一番大きいのはコマンド入力式AVGがこれで最後となったことだろう。 時代の流れとはいえ、老舗がコマンド入力式に見切りをつけるのは寂しいことである。 その代わり――と思っていたかどうかわからないが、最後になって初めて4文字の単語短縮入力を採用している。 それと英語/日本語(ローマ字入力)のハイブリッド入力も初の試みだ。 更にリバーヒルアドベンチャーのネックだった受付語の少なさを挽回するかのように、同意語を数多く入れている。 但しこれは日本語に限り、英語1単語に対し2~8つの日本語が割り当てられている形だ。 雑誌の特集やレビューでは『女の子ばかり出て来る(ギャル)ゲーム』と揶揄されていたが全くその通りで、7人も登場する。 主人公からしてとんでもない視姦男で、女の子を「LOOK」出来る箇所は「WOMAN(全体)」「CLOTH(服)」「EYE(目)」「FACE(顔)」「BREAST(胸)」「BODY(体)」「HIP(尻)」「FOOT(ふともも)」とこれだけあり、全て違うメッセージ……というか主人公の評価が返ってくる。 これらの単語にも日本語の別表現が通用することを考えてみれば、一体何のゲームかと。 ゲームの目的は、バラバラになってしまったタイムシップのパーツをあちこちから回収して修復することである。 筆者の大好きな"ザ・ナイト・オブ・ワンダーランド"とほぼ同じだ。 あのゲームもやたらフィールドが広かったが、こちらは更に凄く20×20マスの広さを持つ。 (ビッチリ隙間無く埋まっているわけではないが) "Wizardry"の1フロアと同じなのに、AVGだと何故か異様に広く感じる。 初代のウィズですら20×20の10階分あるが、未だに目を瞑っててもワードナまで行ける自信がある。 どうせダークゾーンを通るのでロミルワを唱えないのだから同じことだ。 玄室の戦闘は目を開けなければ無理だが。 話を戻す。 プレイを始めると襲ってくる別の既視感、……これは、"デス・トラップ"。 最初は主人公の口調がリチャード・ベンソンみたいだな、と思ったくらいだったがよく見れば 画面の構成が同じだ。 右上の欄は普段タイトルが出ているが、「MAP(マップ)」と入力すると現在地を点で示す地図に変わり、こうすると非常によく似ているのがわかる。 ちなみに伝説の剣を取った後は表示されているタイトルが変わるのが細かい。 ジャングルと砂漠、山岳地帯というエリアも同じだし、登場キャラクターが神話のクイズを出してくるところまでそっくりだ。 中でも一番強く感じたのは、オーロラにちょっかいを出したときしばかれながら強制労働をさせられ、イブと完全に重なった。 業界の老舗が刺激を受けた"デス・トラップ"はやはり名作だなと思った。 3Dの森や浅くて渡れる川など"英雄伝説サーガ"も少し入っている。 終始付き添ってくるパートナーのレイラはスタイル抜群の美女の筈なのだが、口調のせいで"ザ・ストレイストーリー"の母ネズミとまた一緒に冒険しているとしか思えなかった。 その頃から同じスタッフで作っているのだから無理もない。 ただレイラが興奮すると博多弁でまくし立てるのだけはびっくりした。 やたらと長くなってしまい焦りつつ、注意点についても述べておきたい。 まずアクションシーンは3種類あるが、最後の強制戦闘を除けば一切関わらず行ける。 ヘビも落石も自機の当たり判定が大きいためにコツを知っていても難しい。 失敗すればゲームオーバーなのでマスに入らないに越したことは無い。 次にローレライが剣を返してくれないことがある。 どういった条件で発生するか不明のため再現性は低いがゲームが進まないので気を付けたい。 パンドーラは恐竜を退治する前とした後で言っていることが逆である。 表面上だけの単純なバグなので気にしない方がいい。 そして最後に、砂漠では「MAP」コマンドが使えず現在地の確認が出来ない。 更にアイテムの置いてある場所がランダムなので決まった解法がない。 細かいことはチャートに書いたが、アイテムは5×8の固定エリア外にある。 しかしそこはマップも描けない無限ループの場所なので、砂漠に入る直前のセーブ必須。 歩数制限もあるここの難しさは半端ないので何度もやり直す羽目になるだろう。 恐ろしいことにロードデータで再開すると既にアイテムの位置は変わっている。 果たしてここで何人のプレイヤーが挫折したことだろう。 文中に様々なタイトルが出たが、全てプレイしたことがある人は相当なAVG野郎である。 そもそも本作がプロジェクトEGGで出ていない。 "ジャグラーストーン"以降はこれ以外出ていると思うのだがどんな事情があるのだろうか。 |
■アクションシーン■
| 画面の上まで駆け抜けるとクリア 一番上のヘビは自分の動きと連動しているので、まず左右どちらかに目一杯寄る その後、他のヘビのタイミングを見計らって、逆方向の上方へ向かって走る 斜め移動をうまく使うこと |
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| 上から次々と降ってくる落石を避ける 足場が徐々に上がって行き、画面真ん中にさしかかるとクリア 常に動いているのがコツ |
【攻略チャート】
レイラ(スタート地点)
| LOOK WOMAN ASK NAME TALK WOMAN*4 |
タイムシップ
MAP(2) |
LOOK TREE GET TREE LOOK SHIP MOVE CHAIR LOOK TOOL GET TOOL |
ジョアンナの小屋
| ENTER HOUSE | |
| LOOK WOMAN ASK NAME TALK WOMAN*3 SAY PANDORA LOOK NECKLACE GET NECKLACE EXIT |
ミルザの小屋
| ENTER HOUSE | |
| LOOK WOMAN ASK NAME LOOK TABLE LOOK BOX GET BOX SAY CHARMING*3 TALK WOMAN*5 EXIT |
オーロラの小屋
| ENTER HOUSE | |
小屋の中 |
LOOK WOMAN ASK NAME TALK WOMAN*2 EXIT |
キャサリンの小屋
| GET TREE W |
|
| LOOK ROPE | |
| GET ROPE | |
| LOOK WOMAN ASK NAME TALK WOMAN*2 MAKE LAUNDRY GET ROPE |
崖下
ローレライの土地
| LOOK WOMAN ASK NAME TALK WOMAN GIVE SWORD LOOK RIVER LOOK STONE GET STONE LOOK EYE*2 |
森の中
| LOOK TREE | |
| LOOK BOARD GET BOARD THROW STONE |
プロメテウスの小屋
| ENTER HOUSE | |
| LOOK MAN ASK NAME TALK MAN SAY LORELEY LOOK CANTEEN GET CANTEEN EXIT |
木の顔
| LOOK TREE CUT TREE CLIMB TREE KISS TREE |
恐竜
| THROW GOLD*2 | |
MAP(13) |
GET DUNG |
パンドーラ
MAP(14) |
LOOK CRYSTAL GET CRYSTAL LOOK WOMAN ASK NAME TALK WOMAN |
川
| GET WATER |
砂漠入口
| ※ここで必ずセーブしておくこと! W |
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| ■砂漠で見付けるアイテムについて ・毎回違う場所にある ・5×8の固定地帯にはない ・見付けたら戻り道は常に同じ ■水分補給について ・10歩移動すると喉が渇いたと言い出す ・水を飲まないと6歩目に死 |
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| LOOK SWITCH GET SWITCH S |
|
| S E E E E E E |
タイムシップ修理
| MAP(17) | RIDE SHIP |
| KISS REILA | |
| PUSH SWITCH -1482 |
最後の決戦
| タイムシップが化物に | |
| アクションゲーム 二発づつ撃ってくる弾を避けながら、体当たりすれば勝ち 真ん中付近から一気に詰めるのがコツ 斜め移動も活用すること |
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| 倒したはいいが…… | |
| 結局この時代に取り残されおしまい |
-END-
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